Paul Scerri's Story
スイス生まれのフィトアロマブランド「ポール・シェリー」。独自の形態学を確立し、お客様1人1人の悩みに応える施術を提供しています。世界中のエステティシャンを約50年に渡り魅了し続けているその理由とは?
ポール・シェリーとの出会い
20歳
20代前半
20代後半
30代後半
エステコースのある専門学校を卒業し、大手エステサロンに就職。好奇心旺盛で、型にはまらないやんちゃな時代
現在のパートナーでもある叔母が、ポール・シェリーサロンに客として通っていたため、ボディオイルやバスオイルは身近にあった。ただ当時はハーブの香りより華やかな香りに憧れ、ハイブランドの化粧品を愛用
Salon de Ahnオープン。ポール・シェリーを導入。自らの体質改善にも取り組む
2023年で9周年。新たにセラピストを迎え、さらに事業を拡大していく予定
元々オーガニック、ナチュラル、植物、アロマ、アーユルヴェーダなどが大好きだったという安本さんが、ポール・シェリーを導入するに至った理由とは?
「若いころから生理痛がひどく、薬を飲まないと過ごせないほど。でも薬は対処療法。私は自分で自分の身体をコントロールできるようになりたいと思って。そんな時に紹介されたのがポール・シェリーでした」
自分の体調を管理するため、まずは毎日基礎体温をつけ、生理周期・排卵日を記録して、自分の身体を細かく分析。そしてその日の体調に合わせたバスオイルで毎日入浴。すると心地よく、生理痛も気にならなくなったのだとか。
「前職では自社開発の製品を使っていたので、独立するにあたりブランド力のある製品を探していたんです」
ご自身の経験もあり、お客様のお悩みを解決できるサロンにしていきたいそうです。
サロン=癒しの空間
お客様に寄り添い、身体の内側から元気にしてあげたい、と語る安本さん。そんな安本さんのサロンへのこだわりを伺いました。
「お客様に「サロンに入った瞬間、異次元に来のかと思った」と言われたことがあるんです。私は空間とか雰囲気をとても大切していて、サロンに入った瞬間から身体が緩むような、お客様がトキメキを感じるようなサロンづくりを心掛けています」
窓が大きくて光が降り注ぐ、ステキなサロン。雰囲気も柔らかくて心から癒される気がしました。
「アロマテラピーでは、香りは嗅覚から直接脳に電気信号で伝わり、自律神経を整えると学びます。若いころは強すぎると感じたポール・シェリーの香りが、今は心地よく感じる。香りは記憶を司っていて、香りを感じることで脳がリラックスできるんです。そんな理由もあって、私のサロンではまずフェイシャルをされる方が多いんです」
年齢を重ねたことで必要になる香りもあるということですね。シェリー氏が唱える「人はリラックスしないと美しくなれない」とも共通しています。
リピーターの多さにうれしい悲鳴!
一度限りのリラックスではなく、身体を健やかに整えることを目指しているため、月に2度通う方が多いという安本さんのサロン。
「一度の施術でむくみが軽減したり、深くリラックスすることもできます。でもそれは一時的なもの。身体を健やかに整えるのは日々の積み重ねなので、根本から変えていくには半年から1年、月に2回くらい来ていただけたら。施術の内容はお客様のコンディションを見ながらカスタマイズしています。私はお客様にサロンに通うことで”自分を大切にする"ことをリマインドしているんですが、いつかそれが当たり前になってほしいんです」
そんな安本さんの想いに共感しサロンに通い続けるお客様は多く、今年は新たにセラピストを迎える予定なんだとか。
自分をコントロールすることが当たり前になってほしい
「今日の私のコンディションどうですか?と聞かれるお客様も多いんですが、私はお客様に自分でこんな状態だと言えるようになってほしいんです。自分の状態を見分けるためにもバスオイルはおすすめです」
一般的にも"好きだと感じる香りが今の自分に必要な香り"といわれます。ポール・シェリーのバスオイルは5種類。このバスオイルを使い分けることで、今の自分のコンディションがわかり、安本さんの目指す「自分で自分をコントロールする」ことにつながるということですね。
Essence
後記
お客様から「異次元に来たかと思った」と言われたことがあるというのも納得な、ハッピーな雰囲気のサロン。安本さんと叔母様の仲の良さも本当にステキで、足繫く通うお客様たちの気持ちがわかる空間でした。